http://www.foxnews.com/wires/2006Dec11/0,4670,PeaceMomTrial,00.html
2006年の3月に息子がイラク戦で死んだお母さんが戦争反対でNYだと思
いますが、役所のビルの前に仲間の女性3人と座り込んだ際、逮捕されました。
その裁判が2006年12月11日月曜日に行われ、このNewsは全国版
で放送されました。
逮捕当時は1年の刑務所暮らしが可能性として言われていたらしいのですが、
時勢が良かったのでしょうね、リパブリカンの新しい指揮者もアメリカ兵
のイラク撤退を2007年の1月には終えたいという発表をしており、デ
モクラテイックパーテイーも次期大統領選も目指して反戦を押し出す中、
彼女たちの罰は、95ドルの法廷料のみとなりました。
考えてみますと、子供をイラク戦で失い、反戦で逮捕されて刑務所行
きなんて、なんて恐ろしい国なんでしょうか?
時流にのったから95ドルで済んだというのも、国の責任を全く無視した、
現在までのブッシュの息のかかった裁判とも判断できます。
ブッシュをはじめとしたイラク戦主導者と反戦逮捕を行って来た人達こそ、
裁判でさばかれなくてはならないと思えます。
今回の裁判に直面したSheehanさんも読んでみますと、同じような考えの
ようです。 ブッシュとその取り巻きがさばかれるべきなのだと。
彼女たちは、イラクから全員のアメリカ兵が戻ってくるまで、この平和活
動、戦争反対運動を続けると話しています。
Global Exchangeという団体に彼女は属しており、約100人のメンバーがいるそうです。
そして戦争反対の署名活動をしているそうです。
Sheehan and the defendants ignored police orders to leave and were reading the petition aloud on the sidewalk when police moved in. The women sat on the sidewalk and were carried to patrol wagons.
逮捕の理由なんですが、警察が署名活動を止めて移動するように言ったのを無視したために逮捕されたそうです。
ということは、場所を変えてまた警察が来る迄やっていたら、逮捕されなかったのでしょうか?
このような反戦活動は全米の各地で行われているようですが、逮捕はたまにあったようです。それぞれの判例がどうなっているのか、ブッシュ政権の流れに伴わせて比較してテレビニュースなどでも論じてもらうと、面白いかもしれません。
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