些細な英語 come in
日本人の名前を持ち、非常に流暢な英語でアメリカで人気のある教授は ミチオ カク さんです。
Michio kaku で検索すると、プロフィールページが見つかります。
ホームページは英語です。
ところで、日本にいた時なんとなく耳に入った英語について書いてみます。
とっても気の良さそうな日本人男性が2人で品川の駅前のフライデーで話して いました。(とっても具体的です)
彼らは誰かを待っているようで、その人のことをほめていました。
やがて彼女はやってきました。彼ら二人の後ろに現れました。
それは若い黒人女性でした。
恐らく仕事関係の知り合いだったのでしょう。
気の良い一人の日本人が、「****さん、come in , come in 」
と言いました。彼女は彼らの後ろにたっていて、フライデーの店の中にすでに お出ましでした。
気の良い日本人は、彼女に座ってほしかったのです。
そして、また言いました。「Come in, come in 」
ここで何が不自然なのか、多分おわかりになると思います。
Come in と言わなくても、すでに彼女は建物あるいは部屋の中に入っていま す。Come in は入っておいでよ、という意味ですから。
ここで、使えるとすれば、いろいろな言い方があるでしょうが、
簡単なのは、Come on こっちにおいでよ。
Come here と横の席を指差せば、それでOKでしょう。
Sit down please では、なんだか堅苦しい面接のようでもあります。
Come here (ここにすわんなさいよ)とか Come over there (あっちっ かわのイスにすわりなさいよ)とか 単純ですが、自然な言い方ってあるものです。
私はついつい一人で漫才をしていました。
彼ら Come in
私 え、もう入ってきてるじゃない?
彼ら Come in , Come in (でもこの男性はとっても感じの良い人でした)
私 だから入っているっつーに。
彼ら この方が今話していた****さんなんですよ。 Come in ****さん。
* ***さんは、この間、笑っていました。(日本人の英語にかなり寛容に違いない)
つくづく、日本の外人さんは日本人の英語などにかなり寛容であることを学ん だのでした。